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用語説明

あ行

逢魔漏[オウマロウ]
無界閣[ムカイカク]から拾い集められた、あらゆる異世界との往来を可能にする魔性の鏡。
望みの場所を写した時を見計らって手で触れると、その世界への門となる。

か行

窮暮之戰[キュウボノセン]
かつて、魔界の軍勢が人類を滅亡させようと押し寄せた戦争の呼称。
鬼歿之地[キボツノチ]
西幽[セイユウ]と東離[トウリ]を分断している、呪われた荒野。
窮暮之戰[キュウボノセン]から二百年に渡り、誰ひとり行き来が出来たものは居ないとされている。
護印師[ゴインシ]
神誨魔械[シンカイマカイ]を監視する役目を担っている守護者。

さ行

神誨魔械[シンカイマカイ]
窮暮之戰[キュウボノセン]の際に、魔神に対抗するため、仙人から教えを得て人類が鍛造した強力な武器群。
神蝗盟[シンコウメイ]
禍世螟蝗[カセイメイコウ]を教祖とする、西幽[セイユウ]を脅かす邪教結社。
仙鎮城[せんちんじょう]
東離にある護印師[ゴインシ]の砦の中でも屈指の守りを誇るといわれる聖域。
魔界の軍勢の再来に備えて築かれた難攻不落の牙城。

た行

鍛劍祠[タンケンシ]
かつて丹家が守っていた神誨魔械[シンカイマカイ]、天刑劍[テンギョウケン]が祀られていた祭壇。
鋳異坊[チュウイボウ]
西幽でのかつての殤不患の仲間、天工詭匠[テンコウキショウ]と睦天命[ムツテンメイ]の現在の拠点。
道案内がなければ辿り着けない山奥の隠れ家。
東離 / 西幽[トウリ / セイユウ]
窮暮之戰[キュウボノセン]の際、呪いを掛けられ行き来が出来なくなった二つの国。
かつては萬輿[バンコウ]というひとつの国だった。

は行

鳳曦宮[ホウギキュウ]
幽皇を帝とする西幽の御所。
政務は皇女の嘲風が務めている。かつて天籟吟者として浪巫謠が歌っていた場所でもある。

ま行

魔剣目録[マケンモクロク]
殤不患が集めた魔剣・妖剣・聖剣・邪剣を封印してある巻物型の道具。
魔脊山[マセキザン]
地上にありながら魔界の如き瘴気の立ちこめる危険な土地。
無界閣[ムカイカク]
時空の狭間を隧道で結ぶ強力な結界であった闇の迷宮を、魔界の呪力で徹底的に改装した空間。
何処の時空にも属さぬ極めて不安定な結界。