Special

イベントレポート

マチ★アソビ vol.19出展レポート

  • 日付:2017年10月7日(土)~9日(月祝)
  • 会場:徳島県 東新町商店街内 ニトロプラスストア in 徳島出張版

10月7日(土)~9日(月祝)、徳島県で開催されたマチ★アソビ vol.19。東新町商店街「ニトロプラスストア in 徳島出張版」にて『Thunderbolt Fantasy Project』の展示、物販が行われた。

展示では実際に撮影で使用した「凜雪鴉」「殤不患」「殺無生」の布袋劇人形が飾られ、多くのファンが終日嬉しそうに撮影を行っていた。

店内では「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の放送1周年を記念した新商品「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 一周年記念アクリルスタンド 凜雪鴉/殤不患」他、サンファングッズを販売。
“虚淵玄”のサイン入り「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 布袋劇人形写真集」も数量限定で販売され、即完売となった。

また、10月8日(日)には「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」の上映決定を記念し、ufotableCINEMAにて23:30~「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」が一挙上映された。

ワンダーフェスティバル2017[夏]出展レポート

  • 日付:2017年7月30日(日)
  • 場所:幕張メッセ 国際展示場

7月30日(日)、幕張メッセ 国際展示場で開催されたワンダーフェスティバル2017[夏]。ニトロプラスブースでは、『Thunderbolt Fantasy Project』の撮影で実際に使用した布袋劇人形の展示や、『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』のティザーPV上映、物販を行った。

展示された布袋劇人形は「凜雪鴉(リンセツア)」「殤不患(ショウフカン)」「殺無生(セツムショウ)」「鐵笛仙(テッキセン)」そして、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』で主題歌を担当した「T.M.Revolution」“西川貴教”さんをモデルに制作された布袋劇人形。実際に撮影に使用した本尊ということもあり、多くのファンが熱心に写真撮影を行っていた。

また、壁面には今回初出しとなるNiθ(ニトロプラス)描き下ろしのイラスト「殺無生」と、書家“岡西佑奈”の執筆した『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』のロゴが掲げられた。

今回展示も行われた「鐵笛仙」は、本イベントにて演じる声優が発表となった。担当するのは“千葉一伸”。イベントで初上映となった『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』のティザーPVも相まって、映像化完成を期待する声がさらに高まった。

物販では、既存商品の「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 ビジュアルクリアファイルセット」「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝【特別版】」の他、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の1周年を記念した新商品、「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 一周年記念クリアファイル」も販売された。

マチ★アソビ vol.18出展レポート

5月5日(祝金)~7日(日)、徳島県で開催されたマチ★アソビ vol.18。東新町商店街「ニトロプラス茶屋」にて『Thunderbolt Fantasy Project』の展示、物販が行われた。

「Thunderbolt Fantasy Project」の布袋戯人形がマチ★アソビに参加するのは実に一年ぶり、「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」放送前のマチ★アソビ vol.16以来となる。布袋劇人形「丹翡(タンヒ)」、「蔑天骸(ベツテンガイ)」を展示した他、第1話を再現!?したかのような劇中の背景とともに、布袋劇人形「凜雪鴉(リンセツア)」「殤不患(ショウフカン)」と写真撮影が可能なフォトスポットが設置され、多くのファンの関心を集めた。

また、「Thunderbolt Fantasy Project」に関連するPVも常時流され、ファンにとどまらず「ニトロプラス茶屋」に訪れた人の多くが見入っていた。

「ニトロプラス茶屋」店内では「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」関連グッズの他に、“虚淵玄(ニトロプラス)” “江波光則” “手代木正太郎”のサイン入り「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 外伝【特別版】」を数量限定で発売。連日即完売となった。

同時に実施されたTwitterフォローキャンペーンでは、「Thunderbolt Fantasy Project」のTwitterフォロー画面をSTAFFに見せると、“三杜シノヴ(ニトロプラス)" “源覚(ニトロプラス)"描き下ろし特製缶バッジ(全2種)がもらえるという、マチ★アソビ限定の企画が行われた。既に本作を知っている人はもちろん、マチ★アソビではじめて知ったという人も多く、配布は好評のうちに終了した。

本作を応援して下さる皆様に感謝を込めて、Twitterフォローキャンペーンで使用した「凜雪鴉(リンセツア)」「殤不患(ショウフカン)」の描き下ろしイラストを使用したPC用の壁紙の配信が決定!

ダウンロードは「Specialページ」の▼ダウンロードから可能。

SAKURA-CON APRIL 14-16 2017出展レポート

  • 日付:2017年4月14日(金)~16日(日)
  • 場所:アメリカ ワシントン州コンベンションセンター

4月14日(金)~16日(日)、アメリカ ワシントン州コンベンションセンターで開催された「SAKURA-CON(サクラコン) APRIL 14-16 2017」にて、「Thunderbolt Fantasyの全て」という題目で、サイン会とパネルが行われた。登壇者は、原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄さん(ニトロプラス)をはじめ、制作に大きく関わる、でじたろうさん(ニトロプラス)、北岡功さん(ニトロプラス)、黄亮勛さん(霹靂社)、安藝貴範さん(グッドスマイルカンパニー)の5人。

『Thunderbolt Fantasy生死一劍』の映像化が発表され、『2期』も鋭意制作中の『Thunderbolt Fantasy Project』。本作品に興味のあるファンが、シアトル内外から大勢集まった。

オープニングPV上映の後、人形師が2名登場し布袋劇人形の「凜雪鴉」「蔑天骸」の操演を披露し、会場を沸かせた。目の前で披露される操演に歓声があがり、スタンディングオベーションをするファンの姿もあった。

「Thunderbolt Fantasyとは?」をテーマに、布袋劇の説明、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』が誕生した経緯、キャラクターデザインについてや音楽、声優について1期の振り返りが行われた。第1話を見たファンの反応は日本、台湾と同じく反応が大きく、Q&Aでも熱心な質問が寄せられた。

その後、『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』についてのコメントと制作の様子を映したPVが上映され、さらに2期のキャラクターのイラストが公開されると、観客から喜びと期待の声があがった。

イベントはいよいよ終盤。最後に登壇者全員がコメントをし、記念写真を撮影。アメリカでも多数のファンが今後の展開を楽しみにしながら、パネルは終了した。

AnimeJapan2017出展レポート

  • 日付:2017年3月25日(土)
  • 場所:東京ビックサイト「AnimeJapan 2017」ニトロプラスブース

3月25日(土)、東京ビックサイトで開催された「AnimeJapan 2017」ニトロプラスブースにて、「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 2017年展開発表除幕式」が行われた。登壇者は、原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄さん(ニトロプラス)をはじめ、制作に大きく関わる、小坂崇氣さん(ニトロプラス)、陳義方さん(霹靂社)、安藝貴範さん(グッドスマイルカンパニー)の4人。

2016年の第1期TV放送を終えた『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』。続編制作が待たれる中、2017年の展開を期待するファンやメディアが大勢集まった。

登壇者それぞれの挨拶の後、さっそく壁面にかけられた幕が下ろされた。MCの合図でヒモが引かれ、そこには「『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』映像化決定!!」の文字が。

『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』について、MCからの「続編とはちがったものなのでしょうか?」という質問に対し、虚淵玄さんは「続編というよりは外伝の扱いになります。続編制作中ですが、がんばって作っているので時間がかかっており、せっかくだったら1期で登場するキャラクターでもう少し違う話もできないかなというところではじまりました。1期ストーリーの前日譚をひとつ、後日譚をひとつというオムニバス形式で2話構成のスペシャル版にしようと思います」と回答。映像化を喜ぶファンから拍手が送られた。

映像は既に制作開始しているとのことで、会場にていち早くPVが流され、ファンの関心を集めた。PVの中には新キャラクター「鐵笛仙(てっきせん)」も登場。

虚淵玄さんから、「(新キャラクターは)発売を開始した外伝小説に登場しますが『殺無生』の師匠です。なぜ殺無生があそこまで『凜雪鴉』に恨みをいだくようになったのかという前日譚。外伝小説は『殺無生』と『刑亥』、「凜雪鴉」被害者の会の2つの話が収録されていますが、『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』は外伝小説で江波光則さんに書いていただいた殺無生編を基にした映像化、もう一本は「殤不患」を主軸にすえた後日譚をご用意しようと思っています」とも語られた。

また、陳義方さんが台湾から「鐵笛仙(てっきせん)」の布袋劇人形を持参し、初披露。イベントでは「凜雪鴉」「殤不患」「殺無生」「鐵笛仙」の計4体の布袋劇人形が展示された。

『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』企画化の経緯について、小坂崇氣さんから「本編制作中に外伝のアイディアがでてきまして、それを僕としては形にしたいなと思い、続編を作りながらも小説にしたらどうかということで立ち上がった企画が外伝小説です。そちらを霹靂さんにご覧いただいて、非常に気に入っていただき、陳さんを通じ映像化しませんかとお話をいただきました。僕らとしても、ぜひということで今回皆さんに映像をお届けすることになりました」と語られ、外伝小説への期待も高まった。

『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』がどのような形でユーザーに届けられるのかについて、安藝貴範さんは「『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』をみなさんに劇場で試写していただく機会があったと思いますが、劇場で見たときの迫力や音響はとてもがんばっていて、声優さんの演技もすばらしく、映像の解像度も霹靂さんの技術で非常に高いものになっています。戦闘シーンなどやはり劇場でみていただきたく、劇場尺でつくろうと思っています。イベント毎になるかもしれませんが、できるだけ多くの方にストレスなくみてもらえるよう、また、かなりハイクオリティな作品になると思いますので、大きな画面で観られることを楽しみにしておいてください。」とコメント。劇場での上映を喜ぶファンから大きな拍手が送られた。

イベントはいよいよ終盤。最後に虚淵玄さんから、ファンの皆様へのお礼の言葉と共に以下のメッセージが述べられ、除幕式は幕を閉じた。

メッセージ
  • 虚淵玄さん

続編制作もがんばっていますが、なにぶんがんばりすぎてしまい、もう少し時間がかかってしまいそうです。ずっとお待たせするのも心苦しく、霹靂さんのスケジュールもどうにか組んでいただきました。こうして1期で語り残した物語を改めて語る機会をいただけて本当にうれしく思ってます。
実はTVシリーズ2期に登場するキャラクターも、顔みせのシーンを作っております。もちろん作品としても完結した形でお楽しみいただけるようにつくりますので、ぜひご期待いただければと思います。『Thunderbolt Fantasy 生死一劍』をどうぞよろしくお願いいたします。

ワンダーフェスティバル2017[冬]出展レポート

  • 日付:2017年2月19日(日)
  • 場所:幕張メッセ 国際展示場

ニトロプラスブースでは、布袋劇人形「凜雪鴉」「殤不患」「刑亥」「殺無生」の展示やPV上映を実施しました。特に、「刑亥」と「殺無生」は外伝小説の発売も発表されていたこともあり、多くのみなさまにご覧いただきました。また、台湾「霹靂社」から贈られた『刀剣乱舞 -ONLINE-』の「三日月宗近」の布袋劇人形もニトロプラスのライブマスコットガール「すーぱーそに子」とコラボした大迫力の展示で注目を集めました。

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』最終話先行上映会イベントレポート

  • 日付:2016年9月30日(金)
  • 場所:新宿バルト9 シアター9

9月30日、新宿バルト9にて「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」最終話先行上映会が開催。ゲストは凜雪鴉(リンセツア)役の鳥海浩輔さん、殤不患(ショウフカン)役の諏訪部順一さん。そして原案・脚本・総監修を務める虚淵玄さんの3人。座席指定のイベントだったにもかかわらず、会場のフロアはイベント開始前から大勢のファンが集まった。

まずは上映会からスタート。このイベントは当日に放送される最終話(第13話)の上映会だが、ストーリーの続きを楽しむという理由から第12話と第13話を連続で上映。映画館の大スクリーンに映し出される「布袋劇」は大迫力だった。

約50分の上映が終わると、MCが登場。MCから「みなさんいかがでしたか?」と感想を求めると、場内からは大きな拍手。そして一段落した後、いよいよゲストの鳥海浩輔さんと諏訪部順一さん、虚淵玄さんが登場。3人はたったいま全話を見終わったばかりのファンを前に、ネタバレありのトークショーを開始させた。

トークショーの内容は、作品に出演した感想や気に入っているシーン、ダブル主人公でバディを組んだ鳥海さん・諏訪部さんのお互いの印象など。
感想を求められた鳥海さんは、「ここまで痛快なお話になるんだと、最終話まで見てビックリしました。自分が役を離れてひとりの視聴者として見ても、単純に楽しめる娯楽作品になった」とコメント。さらに諏訪部さんは「“殤不患”を演じてきて、何度も心地よい気持ちになれました。やりがいもあったし、演じていて楽しかった。とてもいい作品とキャラクターに巡り会えました」と感謝の気持ちを伝えると、満席の場内からは大きな拍手が贈られた。

さらにストーリーについて聞かれた虚淵さんは、「台湾の布袋劇を広めたい」という一心で作った作品のため、「この作品は見終わった後にモヤモヤする脚本にしたくなかったんです。ここまで無責任に強いキャラクターを書いたのは初めてかもしれません(笑)」と、誰もが楽しめるお話に仕上げた理由を明かしました。

トークショーの後半は、事前に来場者から集めた質問に、ゲストの3人が答えていくコーナー。演技に関する質問だけでなく、脚本についてや裏設定など、ユニークな質問がたくさん寄せられた。
なかでも場内を爆笑させたのは、「殤不患は結婚していますか?」という素朴な質問。回答を求められた虚淵さんは、「設定はなくもないけど、ナイショなところです(笑)」と笑いながら濁していた。

そして告知コーナーを経て、イベントはいよいよ終盤。最後に登壇者から集まったファンのみなさんにお礼の言葉がおくられた。

メッセージ
  • 虚淵玄さん
  • 最後の第13話まで付き合ってくださった方々には、感謝でいっぱいです。みなさんの声援はしっかり我々に届いています。そのような声に裏切ることのないようにしていきたいです。どうか今後ともよろしくお願いします。
  • 諏訪部順一さん
  • 自分のキャリアのなかで、とても思い出深い作品です。素敵なキャラクターに出会うことができました。今日、みなさまは第13話を見終わったわけですが、これから発売されるBDなどを擦り切れるほど見ていただきたいです。
  • 鳥海浩輔さん
  • 僕はいままで声優をやってきましたけど、“人形劇”に携わったのは初めてでした。今回演じさせていただいて、「まだこんなにも素敵な出会いがあるんだ」ということに気づけました。多くの方に自信を持って「見てください」とお勧めできる作品です。BDを見直していただければ、新たなきづきがあると思います。これからもよろしくお願いします。

ここでイベントが終了すると思いきや、なんと虚淵さんから続編決定のニュースが発表された。思わぬサプライズに会場のファンは大喜びで、今日一番の大きな歓声があがったなか上映会は終了した。

ワンダーフェスティバル2016[夏]出展レポート

  • 日付:2016年7月24日(日)
  • 場所:幕張メッセ 国際展示場
ブース

ニトロプラスブース、並びにマックスファクトリーとグッドスマイルカンパニーの合同ブースでは『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の人形展示やPV上映を実施しました。ニトロプラスブースでは『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の撮影に実際に使用した主要キャラクターたちを展示。改めて人形ひとつひとつの美しさや装飾の細やかさを多くのみなさまにご覧いただきました。また、台湾「霹靂社」から贈られた『刀剣乱舞 -ONLINE-』の三日月宗近の布袋劇人形も展示。さらに、マックスファクトリーとグッドスマイルカンパニーの合同ブースにて「ねんどろいど 凜雪烏」の彩色原型の初披露し、新たに「ねんどろいど 蔑天骸」の商品化も発表しました。

ステージ

マックスファクトリーとグッドスマイルカンパニーの合同ブース:WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 24のステージでは、鷲崎健氏をMCに、凜雪鴉役の鳥海浩輔さん、殤不患役の諏訪部順一さん、狩雲霄役の小山力也さん、捲殘雲役の鈴村健一さんをお迎えしてのトークイベントを開催。本作品に対する想いや人形の動きに声を当てることの難しさを伺った後、本編映像を使用した「生アフレコ」も実施。人形の独特な動きにセリフを合わせるというキャスト陣の高い技術はもちろんのこと、登壇メンバーならではのアドリブも入り、見どころ・聞きどころたっぷりのステージとなりました。

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』先行上映会イベントレポート

  • 日付:2016年6月25日(土)
  • 場所:新宿バルト9 シアター6

6月25日(土)、新宿バルト9にて開催された7月8日(金)から放送開始する新番組『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の先行上映会。
当日は第1話と第2話の上映に加えて、凜雪鴉(リンセツア)役の鳥海浩輔さん、殤不患(ショウフカン)役の諏訪部順一さん、丹翡(タンヒ)役の中原麻衣さん、蔑天骸(ベツテンガイ)役の関智一さん、さらに原案・脚本・総監修の虚淵玄によるトークショーを行いました。

まず虚淵玄による布袋劇(ほていげき)に関する話からスタート。
布袋劇とは台湾の伝統芸能のひとつで、現地では知らない人はいないほどメジャーなジャンルであるという解説や、約2年前に訪れた台湾で布袋劇に出会い、「なんとしても日本に布袋劇を広めたい」という一心で『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の制作に着手したというエピソードなど紹介しました。

キャラクターを演じた声優陣からは、「作品の感想」や「演じておもしろかった点」が語られ、鳥海さん、諏訪部さん、中原さん、関さん揃って「とにかくスゴい!」と大絶賛。
加えて、鳥海さんは「自分の想像を遥かに超えた作品」、諏訪部さんは「早く放送して欲しいと思い続けていた」と語ると、満員の客席から大きな拍手がおくられました。
さらに中原さんは「人形がこれほど速く動くとは意外だった」と初見の感想を紹介。そして関さんは、「アニメでもなく人形劇でもない作品」と感想を述べると、さきほど先行上映を見終わったばかりの来場者たちは大きくうなずいていました。

トークショーの途中では、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の総監督であり、制作を担当した霹靂社の会長である黄強華氏からのVTRコメントを紹介。
黄氏は「この作品は弊社とニトロプラス、グッドスマイルカンパニーの合同作品。テレビでの放送をリアルタイムで観てほしい」というメッセージを日本のお客様にむけて送りました。

台湾からのビデオレターを踏まえて、話題は日本に先駆けて台湾で行われた先行上映会に。
現地の上映会に招待された鳥海さんと虚淵はイベントの様子を語り、鳥海さんは「大好評で嬉しかった」と前置きをした後に、「日本語バージョンと台湾語バージョンを上映したが、どちらも笑いが起きる場所が同じだった」と現地の声を紹介。
そして虚淵は「布袋劇を日本向けに味付けしてしまったが、台湾でもウケてくれたのは嬉しかった」と率直な感想を述べました。

先行上映会&トークショーは大盛況のうちに終了。
日本だけでなく、台湾でも注目されている『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』が、今後どのような展開をみせてくれるのかお楽しみに!

ファンへのメッセージ
  • 虚淵玄
  • みなさんに観てもらえる日を待ち望んでいました。布袋劇は言葉では表せない作品なので、実際に観ていただくしかありませんでした。今日はそれがかなって本当に嬉しかったです。テレビでの放送も楽しんでいただきたいです。
  • 鳥海浩輔
  • 自信を持ってみなさんにお届けできる作品です。今日ご覧になったみなさんだけでなく、まだ観ていない多くの方々にも『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』を観ていただきたいです。これから布袋劇の魅力を広めていきたいです。
  • 諏訪部順一
  • 今日は第1話と第2話をご覧になっていただきましたが、いかがでしたか?もしも「おもしろかった」という方は、(SNSなどで)拡散してください(笑)。我々も力を入れて作った作品です。みなさんの協力で、より多くの方々に作品を知っていただきたいです。
  • 中原麻衣
  • これからもいろいろなキャラクターが登場します。ぜひ最後まで観て、楽しんでいただきたいです。
  • 関智一
  • 演出もさることながら、内容もさまざまな伏線があります。続けてご覧になって頂くと、あっと驚くことがあると思います。

マチ★アソビ Vol.16出展レポート

  • 日付:2016年5月3日(火祝)~5日(木祝)
  • 場所:徳島 ポッポ商店街

5月3日(火祝)~5日(木祝)徳島にて開催されたイベント『マチ★アソビ』に参加しました。

今回はポッポ商店街1F特設会場、グッドスマイルカンパニーブースにて、人形展示、並びにTwitterキャンペーンを実施。

展示されたのは凜雪鴉、殤不患、丹翡の三人。
三日間とも違うポーズでお客様をお迎えしておりました。

Twitterフォローキャンペーンでは、「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の公式Twitterアカウント(@TBF_PR)のフォロー画面をお見せいただいた方に、特製缶バッジ(全3種の中からランダムで1つ)をプレゼント!
一度でお目当てのキャラクターの缶バッジを引き喜ばれる方や、お友達と交換される方、そして小さなお子さんまで、沢山の方にご参加いただきました。
人形もスタッフも、怪我なく楽しくイベントを終えることができました。

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」は7月より放送を予定しております。
今後の展開にご期待ください!

AnimeJapan2016出展レポート

  • 日付:2016年3月26日(土)、27日(日)
  • 場所:東京ビッグサイト
ブース

ニトロプラスブース、ならびにグッドスマイルカンパニー&ウルトラスーパーピクチャーズブースにて、本作『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の撮影に使用した人形を展示するとともに、新キャラクター&キャスト情報が初公開されました。
本作の主題歌を歌う『T.M.Revolution』西川貴教さんをモデルに制作された布袋戯人形も公開。本作の主人公「凜雪鴉」や、その仲間「丹翡」などのキャラクターデザインを担当した三杜シノヴ(ニトロプラス)によるデザイン画、コメントと共に展示されました。
台湾「霹靂社」から『刀剣乱舞 -ONLINE-』三日月宗近の布袋劇人形が贈られるなど、「布袋戯」目白押しとなったブースでは、台湾から本イベントのために来日した人形師2名による「布袋劇」の実演も実施。「布袋劇」自体をご存知なかった方はもちろん、歴代の「霹靂布袋戯」ファンの方々にも、実際の人形師の動き、人形の細やかかつ豊かな表情や仕草を、間近でご覧いただける機会となりました。
本作初となるグッズ『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』クリアファイルセットも販売。PVや会場限定映像、『T.M.Revolution』西川貴教さんのビデオレターも上映し、「布袋劇」ならびに『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の世界に触れていただける2日間となりました。

ステージ

REDステージでは、「「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」スペシャルステージ 〜武侠幻想人形劇開演!〜」と題したステージイベントが行われました。
ステージには原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄、主題歌を担当する『T.M.Revolution』西川貴教さん、「凜雪鴉」役の鳥海浩輔さん、「殤不患」役の諏訪部順一さんが登壇。鳥海さんと諏訪部さんによる「布袋劇」生アフレコ、そして「霹靂社」による人形師の「布袋劇」実演も行われ、「布袋戯」とは何か、なぜ本作を制作するに至ったのか、制作にあたりどのような意思で声優を選んだのか、そして、声優のお二人が実際に「布袋劇」の人形に声をあてた感想等が語られました。
主題歌に関するお話では、『T.M.Revolution』西川貴教さんをモデルとして制作された人形も登場。西川さんが主題歌を担当することになった経緯、主題歌「RAIMEI」に込めた思いが語られ、更には本ステージ初公開となる主題歌、特別編集映像の公開も行われました。
今後の展開として、グッドスマイルカンパニーから「凜雪鴉」のねんどろいどの製作が決定したことも発表され、本作に対するスタッフの熱い想い、そして今後の展開に向けて、更に展望の拡がったステージとなりました。

2016台北国際動漫節出展レポート

  • 日付:2016年2月10日(水)~2016年2月14日(日)
  • 場所:台北南港展覧館1館

作品への導入として、実際に撮影に使用した人形をデザインイラスト共に展示したブースを展開。また本作の紹介に加え、過去作品の人形も展示し、改めて「布袋劇」とは何かを示しました。さらに霹靂社会長 黄強華、副会長 黄文擇、虚淵による99人限定のサイン会も実施。ファンのみなさまから今作への期待を生で伺うことができた貴重な会となりました。
また2月10日(水)には「霹靂×虚淵玄 日台合作新作発表会」ステージを行いました。ステージには霹靂社会長 黄強華、副会長 黄文擇、副社長 黄亮勛、台湾語版声優 黄匯峰氏をはじめ、虚淵玄、ニトロプラス代表取締役兼プロデューサー 小坂崇氣、グッドスマイルカンパニー代表 安藝貴範が登壇。本作品の経緯の他、人形師の実演を交えながら登場人物の魅力等が語られました。最後には作品の“鍵”ともなる「天刑劍」を模した剣を登壇者全員で台座に差し込み、“今後も一丸となって作品を盛り上げよう”と締めくくられ、その模様は台湾のメディアにも数多く取り上げられました。

ワンダーフェスティバル2016[冬]出展レポート

  • 日付:2016年2月7日(日)
  • 会場:幕張メッセ 国際展示場
ブース

ニトロプラスブースや、マックスファクトリーとグッドスマイルカンパニーの合同ブースでは『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』の人形を展示すると共に、PVや会場限定映像、本作の主題歌を歌う『T.M.Revolution』西川貴教さんのビデオレター等を上映。さらに霹靂社の過去作品についてもふれ、歴代の人形も一緒に展示しました。
また両ブースには2月におきた台湾南部地震の義援金ボックスを設置。計235,232円が集まりました。こちらの義援金は台北駐日経済文化代表処 台湾文化センターと調整後、日本赤十字社を通して現地へ送りました。みなさまご協力いただき、ありがとうございました。

ステージ

マックスファクトリーとグッドスマイルカンパニーの合同ブース:WONDERFUL HOBBY LIFE FOR YOU!! 23では、鷲崎健氏をMCに「“虚淵玄”新プロジェクト『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』」ステージが行われました。
ステージには原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄、霹靂社会長 黄強華やニトロプラス代表取締役兼プロデューサー でじたろう、グッドスマイルカンパニー代表 安藝貴範が登壇。作品のきっかけとなった、虚淵玄と「布袋劇」の出会いにまつわるエピソード等が語られました。
さらにステージの後半は蔑天骸(ベツテンガイ)役の関智一さん、 丹翡(タンヒ)役の中原麻衣さんを招き、実際の人形を用いた生アフレコに挑戦!また凜雪鴉(リンセツア)役の鳥海浩輔さん、殤不患(ショウフカン)役の諏訪部順一さんからのボイスレターも流れ、本作にかけるスタッフ陣・キャスト陣の熱い想いを最初に伝えた感慨深いステージとなりました。

「虚淵玄 新プロジェクト」発表会(『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』日台合同記者会見)

  • 日付:2月5日(金)
  • 会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター

100名を超えるメディアの方々にお集まり頂き、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターにて『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』合同記者会見を実施しました。
台北駐日経済文化代表処副代表郭仲煕による挨拶の後、ニトロプラス代表 小坂崇氣、グッドスマイルカンパニー代表 安藝貴範、霹靂社会長 黄強華、霹靂社副社長 黄亮勛、霹靂社社長 陳義方、本作の原案・脚本・総監修を担当する虚淵玄が登壇。企画の概要に加え、制作に至った経緯の説明、「布袋劇」の説明、本作のPV映像、並びに主題歌を担当する『T.M.Revolution』西川貴教さんからのビデオレターを上映。実際に撮影に使用された人形を用いての「布袋戯」の実演も行いました。
2年前の同日、虚淵玄が台湾で偶然「霹靂布袋戯」に出会ったことがきっかけとなり、様々なやり取りを経て「完全新作日台合同映像企画」として発表に至った本作。日本国内だけでなく、台湾においても大きなニュースとして取り上げられています。

郭仲煕(台北駐日経済文化代表処副代表)

「人間の心の世界には、目に見えない感情が沢山あり、それを表現するのが芸術です。人と芸術の間に文化が生まれ、文化は国と国の交流の大きな懸け橋になります。今回のプロジェクトが日台文化交流に新たなエネルギーを注いでくれることを期待しております」

小坂崇氣(ニトロプラス代表)

「(記者会見を行っている)丁度2年前の今日、虚淵が霹靂社さんの素晴らしい人形と出会ったことに、運命的なものを感じます。虚淵から「布袋戯を知っているか」と言われて初めて映像を見たときには、僕自身、本当に衝撃を受けました。距離的にもとても近い国にも関わらず、日本では知られていない文化。「霹靂布袋戯」が台湾での国民的な作品だと知り、真っ先にグッドスマイルカンパニーの安藝社長に話をしに行きました。どうやって霹靂社さんに連絡を取ろうか相談していたところ、逆に霹靂社さんからご連絡を頂き、相思相愛という形でこのプロジェクトを実現することが出来ました。この文化的な作品を広くひろめ、アニメーションのファンだけでなく、お子さん、ご家族含めたいろんな方に見ていただけたらと思います」

安藝貴範(グッドスマイルカンパニー代表)

「2年前、虚淵さんが台湾から日本へ帰ってきてから、すぐに僕のところに話に来て下さいました。これが噂に聞く「虚淵玄のやりたくて(ブレーキが)きかなくなっている瞳」なのか、と。きらきらした瞳で、その場で2時間、霹靂布袋戯の魅力を熱く語られました。その虚淵さんの情熱が、2年でこのように作品として実現し、面白い映像が完成しつつあります。霹靂社さんのノリの良さ、動きの速さにも本当に驚きました。アジアのパワーを再確認することが出来、この2年関われただけで僕はもう満足しています。ですが、それ以上に素晴らしい作品、そして、目に新しい、ハッとするような映像に仕上がっていると思います。今回の作品が布袋戯を知っていただくきっかけになれば幸いです」

黄強華(霹靂社会長)

「ニトロプラスさん、そしてグッドスマイルカンパニーさんと一緒に制作することができて、光栄に、そして非常にうれしく思っています。虚淵さんの脚本のもと、今回は台湾と日本の異なる文化が交じり合う、そして新しい火花を散らすような作品に仕上がっていると思いますので、非常に期待しています。皆さんもぜひ期待してください。この作品が日本でも台湾でも大ヒットすることを祈っております。パペットモーションという新しい映像作品を、どうぞご支持ください」

黄亮勛(霹靂社副社長)

「私の年代の人間は、台湾の霹靂布袋劇を見て、また、日本のアニメーションを見て育っています。私自身、思ってもみなかったことに、日本の皆さんと共に協力し、こうして新しい作品を作れる機会をいただけたことを、非常に嬉しく、とても感謝しております。『日本×台湾』、『布袋劇×日本の文化 アニメーション』、『伝統文化×創意』。この作品が皆さんに大きな驚きをもたらすと信じておりますので、どうかご支持の程、宜しくお願いいたします」

陳義方(霹靂社社長)

「大きな情熱と思いを持って今回の作品に関わっています。今回の美しい完璧なコラボレーションを、驚きをもって皆様の前にお届けできるよう、私自身も期待しております」

虚淵玄(原案・脚本・総監修)

「思い返せば2年前。台湾動漫節にお招きいただいた際、たまたま拝見した霹靂社さんの博覧会で、強烈な進化を遂げた現代の「布袋戯」を体感し、衝撃を受けました。これだけの鮮烈な映像作品が日本でほとんど知られていないことに、悔しさともったいなさを痛烈に感じ、日本のエンタメ業界にも紹介しなければならないという、半ば義務感にも似た感情にかられました。それから僅か2年でそれが実現したことが本当に嬉しく、そして光栄なことだと、まさに念願叶った気持ちでおります。新しい興奮と作品との出会いというのはまだまだ世の中に多くあり、そういった素晴らしいものに出会ったときに恐れずに飛び越えて身を投じていく、という行いが、結果として最高の形で実を結びつつあることに、嬉しさと感動、そして「チャレンジはしてみるものだ」という自分なりの手ごたえを感じています。今、まさに、制作中ですが、きっと素晴らしい作品になると思います。どうか、夏までお待ちいただければ幸いです」

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