Story

第四話「迴靈笛のゆくえ」

あらすじ

刑亥が仲間に加わる一方で、一人の男が街道筋で剣を抜いていた。殺無生と名乗るその男は、過去に凜と因縁があり、彼を斬るためだけに旅をしているという。七罪塔にたどり着くために必要な笛を殺が持っていることが判明し、一行は彼と対峙するが…。

用語

無垠寺[むぎんじ]
凜雪鴉[りんせつあ]が廉耆[れんき]と落ち合う予定だった寺。

迴靈笛[かいれいてき]
吹き鳴らした音色の谺[こだま]を聞けば、必ず正しい道が分かるという魔法の笛。

桂花園[けいかえん]
殺無生[せつむしょう]が逗留している酒楼。

技名

殺劫・百鳥朝鳳[さつごう・ひゃくちょうちょうほう]
練り上げた氣を短剣に見せかけて無数に放つ技。このとき早業で本物の暗器も紛れ込ませて投擲することにより、相手に防御の処方を惑わせて致命的な隙を作ることができる。

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